英語、中国語(繁体字)、中国語(簡体字)に対応開始いたしました。
ガイド基本情報
田中 峰子

田中 峰子

冨田屋

所属エリア 京都府 > 京都市 > 河原町・烏丸・大宮周辺
性格 外交的, きれい好き, こり性, 世話好き, 丁寧, 気配りができる, 温和
言語 日本語, 英語
ジャンル 史跡・名所巡り 茶道・茶花
プロフィール・メッセージ
京都市上京区 にある「冨田屋」の十三代目をしております 「田中峰子」です。

国の登録有形文化財の指定を受けたのを機に「西陣くらしの美術館」として公開を始めました。昔ながらの風習や生活を受け継ぐ家はほとんど残されておりません。

―着道楽京都の真ん中西陣―
ここで呉服商を営み、毎朝家中の神さんごとから一日が始まるといった、京の女達が代々受け継いできた風習やしきたりを守るのは、容易なことではありません。息をしている町家から出る「気」を感じて頂きたい。そして、こういった西陣に伝わる心身共に美しく生きる知恵を少しでも後に残していきたいと心より願って止みません。
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ガイドの所属情報
所属企業団体等

冨田屋

所属先紹介

京都市上京区 「冨田屋」 十三代目 「田中峰子」よりご説明をさせていただきます。

伏見で両替商を営んでいた冨田屋が、西陣産地問屋システムを作り上げ現商家を建てたのは明治十八年です。明治期の典型的な大店の町家として国の登録有形文化財の指定を受けており、現十三代目。

[表屋造り]店舗と奥の住居からなる京の町家建築様式。
通りに面した間口八間を有する店舗構えから、奥へ奥へとのびる空間が想像できるでしょうか。
神秘的な三つの蔵と季節の風の流れを感じる六つの坪庭、奥には茶室「楽寿」、能が舞われた離れ座敷など、本物にこだわった西陣の秘めたる暮らしぶりがうかがえます。木材にこだわり主人自ら山に入って選び抜いた切れ目のない十メートルの赤松の廊下が歴史を感じさせます。

七九四年に平安京ができて以来、神様に守られ、神様と共に暮らすしきたりがあります。今も毎朝炊きたてのご飯と神水(井戸水)を各神様にお供えすることから一日が始まります。

心に住んでいる神様に・・・

物を大切に敬い奉る心に・・・

これが京都の伝統を守ってきた原点の精神です。
私どもでは代々受け継いだこの家を京都の歴史や文化を伝える建物として保存するとともに公開しておりますが、見学頂くだけではなく、“暮らしのありよう”をも知って頂くことで本物の京都を伝えることが出来ると考えております。

京都では暮らしそのものが文化ですから様々な体験を通して“生きた町家”に触れて頂ければと思っております。

交通アクセス

タクシーでお越しの方は、京都駅より約15分。
市バスでお越しの方は、一条戻橋・晴明神社前下車 徒歩 約3分 又は 今出川大宮下車 徒歩 約3分

所在地

京都府京都市上京区大宮通一条上ル

営業時間

ご予約により開催します。

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