プロフィール・メッセージ
岡山県備前市で陶芸体験を提供する「木村興楽園」の当主である「十六代 木村長十郎友敬(木村茂夫)」です。備前焼は、日本六古窯と呼ばれおり、その中でもっとも古い窯場である木村興楽園は、備前焼窯元 六姓木村家の総本家となります。備前では、昔ながらの登り窯や松割木を使い、釉薬を全く使わないで、約1250度の高温で焼きしめます。土と炎の出合いと融合によって、素朴で枯淡、しかも深みのある焼物の味がかもしだされます。皆様も是非、陶芸体験にご参加頂き、備前焼の歴史と文化を五感で感じてみて下さい。
ガイドの所属情報
所属企業団体等 |
木村興楽園 |
所属先紹介 |
備前焼は須恵器から発展し、鎌倉時代に誕生した日本で唯一の焼き締め炻器(せっき)です。木村は江戸時代初期に初出する窯元ですが、延宝3年(1675年)に、岡山池田藩に木村長十郎が筆頭細工人に選ばれ初代とし、以来16代にわたり長十郎を襲名して備前焼を作って参りました。江戸時代は備前藩主池田家の保護奨励を受けた窯元六姓のひとつです。現在は、16代長十郎友敬(木村茂夫)と息子の木村邦生と木村真也の3名で製作しております。現代の生活の中に寄り添い、溶け込むような作品を意識し制作に励んでおります。 |
交通アクセス |
① 電車でお越しの方は、JR赤穂線 伊部駅下車で徒歩4分となります。 |
所在地 |
岡山県備前市伊部667 |
営業時間 |
営業時間:9:00 ~ 17:00 (定休日:12月27日~1月3日までお休み) |