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ガイド基本情報
加藤 真司

加藤 真司

和良おこし協議会

所属エリア 岐阜県 > 郡上市 > 郡上・美濃・関
性格 抱擁力がある, 温和, 優しい
言語 日本語
ジャンル クラフト・工芸 その他ものづくり・伝統工芸 その他の自然
プロフィール・メッセージ
岐阜県郡上市和良町にある「和良おこし協議会」の事務局長をさせていただいております「加藤 真司」です。和良おこし協議会は、郡上市和良町で、ふるさと和良町の集落の存続を目指して活動している任意の地域づくり団体です。地域づくり活動の一環として、活動拠点「わらおこし」を使用した都市農村交流や、町の中心を流れる和良川に育まれた「蛍」「和良鮎」「オオサンショウウオ」などを題材にした体験型ツーリズムも行っております。
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ガイドの所属情報
和良おこし協議会
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所属企業団体等

和良おこし協議会

所属先紹介

岐阜県郡上市和良町の「和良おこし協議会」です。和良の魅力についてご案内させていただきます。

◎ 和良ってこんなところ

和良について簡単にお伝えします。和良盆地にある和良の中央部(海抜375m)には田んぼや畑がひろがっています。夏の晴れた日には青く澄み渡った空と田んぼの若緑のコントラストが目を惹きます。中央部の周りを和良ヶ岳などの山々が囲んでおり、初夏には新緑が冴え渡ります。

そして、中央の盆地を形成した和良川が現在も町のほぼ中央部を流れています。ミネラル分豊富な和良川は鮎、ホタル、オオサンショウウオを始め多様な生物を育みます。また川の土手には桜並木があり、春になると淡いピンクのトンネルを楽しむことができます。


◎ 和良はどこにあるのか?

地図で見ると、和良町は郡上市のほぼ中央、おへその辺りに位置しています。名古屋から高速道路を1時間ほど北上すると、郡上踊りの町、郡上八幡に着きます。高速を降りてからさらに30分ほど車を走らせると、和良に到着します。郡上八幡とは反対の方向に30分ぐらい走ると、日本三大温泉の一つ、下呂温泉です。


◎ 和良の宝は?

① 和良川 (Wara River)
2008年(平成20年)、「平成の名水百選」に選定された和良川は和良の中心部を通り、木曽川に注ぎ込みます。石灰岩地帯に位置しているため、雨や支流が和良を通り抜ける間に炭酸カルシウムなどを吸収し、和良川はミネラル分豊富な川となります。その豊かな和良川が和良鮎、ほたる、はざこなどの多様な生命を育みます。

② 和良鮎 (Wara Ayu/ sweetfish)
昭和の時代にダムが建設される前までは下流域から和良川へ遡上する天然鮎がいましたが、現在は琵琶湖産などの稚鮎が計画放流されています。放流された稚鮎は和良川の良質で豊富な藻類を食べ、日本一の鮎へと成長します。地域ブランドともなった和良鮎は「清流めぐり利き鮎会」にて全国唯一となる4回のグランプリに輝くなど、その味と香りは格別です。

③ ほたる (Fireflies)
夏になると、ヒメボタル、ゲンジボタルが乱舞する姿を楽しむことができます。環境汚染の生物指標となるゲンジボタルは幼虫の期間は河川のなかでカワニナを食べて成長します。このカワニナは清流域にしか生息しないため、環境条件が良好な河川でのみゲンジボタルを楽しむことができます。豊かな自然が残っている和良だからこそ楽しむことができるほたる。これからも大事していきたい和良の宝です。

④ はざこ (Giant Salamander)
和良ではオオサンショウウオのことを「はざこ」と言います。「ハンザキ」が変化した名前ですが、「ハンザキ」は体を半分に裂いても死なないほどの再生力があるということに由来します。3千万年前の化石と今の姿がほとんど変わっていないため「生きた化石」とも形容される「はざこ」は堤防建設などにより生息地が破壊され、生息数が減少。1952年に国の特別天然記念物に指定されました。この希少なはざこは今後も守っていきたい和良の宝です。


◎ 和良の観光・みどころ
和良には歴史や伝説と結びついた見どころもありますので、それらを読みながら、ぜひそれぞれ場所の雰囲気をゆっくりと味わってください。

① 重ね岩
伊勢の天で天照大御神が岩屋に閉じこもった際、手力雄命が岩戸を開け、2つに割れた岩戸の片割れがこの地まで飛んできたといわれます。上部の岩は揺らしても落ちません。

② 蛇穴
昔、村人が蛇穴の竜宮に住んでいた乙姫様に小鼓の返却を怠った為に、村に天変地異が起こり、蛇穴から大蛇が出て天に昇ったと伝わります。湧き出ている水は岐阜県の名水50選に選ばれました。

③ 念興寺
約千年前、藤原高光が村人を苦しめていた鬼を退治したという伝説があります。その時に切られた鬼の頭蓋骨が今も念興寺に安置され、供養されています。拝観の際は事前連絡をお願いします。

④ 下洞陣屋遺跡
正保3年(1646)から郡上藩2代目藩主 遠藤慶利の三男 常紀が和良の一部を治めていました。千石和良遠藤と呼ばれていたその旗本遠藤家の陣屋跡です。大手門、正門、役所跡などの石垣を見学することができます。

➄ 御手洗(みたらい)の滝
昔、山で道に迷った猟師が神様に祈ると2羽の白鳩があらわれ、里へと導き無事に下山できたという伝説があります。それ以後、この滝は神の力によってできた滝として「御手洗の滝」と呼ばれています。

⑥ 道の駅 和良
無料休憩所、物産販売所(特産物・農産物直売)、喫茶店、遊具公園、歴史資料館、全天候型運動施設(屋内テニス場、屋内ゲートボール場)、屋外テニス場が一体となっています。物産販売所「ちんちろ屋」では和良で採れた新鮮な農産物や豆腐で作ったモチモチな「長寿だんご」を買うことができます。


◎ 和良でアウトドアを楽しむ
里の近くでオオサンショウウオなどの貴重な生き物に出逢えるのが和良の魅力です。キャンプ場でそんな貴重な生きものを探す探検をしたり、夜は満天の星を眺めながらゆったりとした時間を過ごすことができます。

① 和良川公園オートキャンプ場
和良川のほとりにあるキャンプ場です。和良川で鮎釣りや川遊びが楽しめます。運が良ければ、オオサンショウウオの姿を見ることができるかも知れません。

② 大月の森キャンプ場
コナラなどが群生する天然広葉樹林です。コテージやバンガローのほか、森の中には5kmに及ぶ遊歩道が整備されています。近くにはヒメボタルを観賞できるスポットもあります。

交通アクセス

① お車でお越しの方は、東海北陸道「郡上八幡IC」から約34分となります。

② 電車でお越しの方は、長良川鉄道「郡上八幡駅」から八幡観光バス和良線に乗車して「下洞バス停」で下車して徒歩10分となります。

所在地

岐阜県郡上市和良町下洞554 和良おこし協議会

営業時間

午前9時~午後5時まで

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