大坂屋の創業は、今から300年前以上前の宝永元年(1704)年頃。
過去帳によると、初代、惣兵衞から15代続く鹿沼の老舗です。江戸中期は農家で、やがて鹿沼の物産となる箒、麻を製造販売するようになったのが、大坂屋の原点です。この『鹿沼ほうき』は鹿沼の特産に。大正天皇即位の際には鹿沼ほうきが宮内庁に奉納されました。
大正時代から昭和30年頃までは職人も多く全国に出荷するほどでしたが、いまでは手作業でほうきを製造する職人はほんのわづかになっています。
8代目、四郎兵衞(通称、石橋)は、江戸時代の実践的儒学者、鈴木石橋。私塾『麗沢之舎(りたくのや)』を開き、門弟には宇都宮出身、蒲生君平がいます。
石橋は、天明の大飢饉(1783年)浅間山の大噴火が起こったとき、私財を使って苦しんでいる子ども、難民を救済しました。宇都宮藩にも登城し、藩主たちにも学問、政務を講義しました。現在の大坂屋は、ほうき、作業用品、履き物、祭り用品の販売を商っております。
所属企業団体等 |
大阪屋 |
所属先紹介 |
栃木県 鹿沼市で 鹿沼ほうき作り体験を提供している「 大阪屋」の創業は、今から300年前以上前の宝永元年(1704)年頃。 |
交通アクセス |
お車でお越しの方は、東北自動車道「鹿沼IC」より約20分(無料駐車場3台分あり) |
所在地 |
栃木県鹿沼市 仲町1703-8 |
営業時間 |
営業時間:8:00〜19:00 / 休業日:不定休(詳しくは各体験ツアーをご確認下さい。) |